遠くから来た男の子
「これは船の破へんなんだ。船ってのは宇宙船のことで、僕は他の星からやってきたんだ」
「えー!ってことは、う、宇宙人?」
と、みんなおどろきの声をあげました。
「地球人からみたらそうだね。そこにいるカルロといっしょだよ」
「え、カルロってうちの犬の?」みんなはさらにおどろいて、いっせいにカルロの方を見ました。すると今までワンとしか言わなかったカルロが
「クーン。こりゃまいったな。ルール違反だよ。地球はちょっと寒いけど、毛皮着てれば文句なしの住み心地なんだから!バラさないでよ」
と、流暢にしゃべり出したので、みんな本当にビックリしました。
「ごめん、ごめん」 と、男の子は申し訳なさそうに言うと、自分が地球に来るまでのことを話し始めました。
「えー!ってことは、う、宇宙人?」
と、みんなおどろきの声をあげました。
「地球人からみたらそうだね。そこにいるカルロといっしょだよ」
「え、カルロってうちの犬の?」みんなはさらにおどろいて、いっせいにカルロの方を見ました。すると今までワンとしか言わなかったカルロが
「クーン。こりゃまいったな。ルール違反だよ。地球はちょっと寒いけど、毛皮着てれば文句なしの住み心地なんだから!バラさないでよ」
と、流暢にしゃべり出したので、みんな本当にビックリしました。
「ごめん、ごめん」 と、男の子は申し訳なさそうに言うと、自分が地球に来るまでのことを話し始めました。