遠くから来た男の子
家にもどると、机の上に手紙が置いてありました。
そこには、ミミズがはったような字でこう書かれていました。

「〜親愛なるレム〜私は宇宙船に乗って、リペスキンドに行ってきます。冬休みには、生き返った叔父さんもつれて戻ってくるよ。レムへのクリスマスのプレゼントさ〜 あなたの忠犬カルロより〜」

「カ、カルロ…あの犬、字も書けたのね…」

さあ、来月にはもうクリスマスがやってきます。男の子へのプレゼントを用意しないとね。
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