俺サマ至上主義



「先輩が止まってくれなかったら、先輩が私にした、あーんなこと、こーんなこと叫びますよー」



その言葉に先輩は
ピクリと反応して止まった



『お前、何を…』



観客は何されたのーって
面白半分で叫んでる



「実はー…」



『待て、今そっちに行くから』


「うんっ」



先輩は何を言われると思ったのか、すごく動揺しながら
こっちに向かって来てる





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