俺サマ至上主義




「わぁ…すご~い
景色最高っ!先輩ありがとー!」



私はそう言って窓に張り付いて
外を見た




『よろこんでもらえて何より』





「先輩も早くこっちにきて
見てみてくださいよー」




本当に素敵…

昼間でこんなに綺麗だったら
夜はどれだけ綺麗なんだろ?


っと…夜…?


ってことはお泊り?
あれぇ…聞いてないぞ?




「先輩…今日一泊してくんですよね?」




『は?当たり前だろ?』




わぁお…知らなかった…



「すいません…私今日少ししかお金持ってなくて…」















< 270 / 285 >

この作品をシェア

pagetop