俺サマ至上主義
「到着~…ぅ!」
『なんかクリスマスだって忘れそうだわ』
「本当だねぇ!…でも気分はクリスマス♪」
『なんだそれ…?
というか料理来たぞ…』
すると旅館の女の人が
料理を持って入ってきた
「すご~い…美味しそう」
旅館だから和食かと思ったら
いや、和食なんだけど
クリスマスっぽくアレンジしてある
「可愛いし…クリスマスだぁ」
って、
運ばれてくる料理に
頬を染めてたら
先輩は…
軽くフッ…って笑った
「なにか可笑しかったです?」
『いや?食べたらいいのにと思って』
「先輩も食べようよ」