俺サマ至上主義




「結局消すんじゃないですか」




『それは光留が…まぁいいや
はい、これは俺からクリスマスプレゼント』




そう言って先輩は
私に可愛く包装してあるものを机に置く




「え…!?今日はもう色々してもらってるのに…いいんですか?」




『あぁ…』




「開けます…」



私は箱のサイズから中身を大体予想してたときから涙を堪えてたんだけど…



ダメだ…涙止めてられない…





『泣くなよ…お前は…』



「だって…だって……」



うぅぅぅ…嬉しすぎて止まらないー…!




『光留、こっちおいで』



そう言われて私は涙を拭いながら
先輩の元に行く



そして私は先輩の前にチョコンっと座った













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