俺サマ至上主義




「うんっ!今日ここまで道案内してくれたの」



「へぇ~…」



そういいながら
先輩はサンドイッチを食べてくれた



「俺、もう行くわ」



もうちょっとぐらい時間あるよね…



「まだサンドイッチ残ってるよ?」



「直くんにあげてこればいいじゃねぇか」



「えっ?」



先輩は背を向けて弓道部に行ってしまう



「神郷先輩!!」










< 79 / 285 >

この作品をシェア

pagetop