俺様王子
「駅員に聞いてみる」

「うん」

そう言って佐々木は近くにいた駅員さんに聞きに行った


「えっとーかなり大きな事故だったらしいから夜中にならないと無理だと思います」


その駅員さんは声がバカでかくて少し離れたところにいたアタシにまて聞こえてしまった…



「だってさ」

「どーしよー(泣」

帰れないよー
だってアタシの家までは
ここから四駅も先だし…
そんな遠いところまで歩けないよー
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