この空と、私の翼<短編>
「えっ?朝?何の話しですか…」

そう言われた私…間違えたのかな?この人のはずなのに…!!

私は、ちょっと訳が分からなかった。


「すみません。人違いでした。」

とりあえず謝る私だった。


「どうしたの??知ってる人?」

隣で話しを聞いていた鈴夏が心配そうに話した。



「そっかぁ〜。朝そんな事があったんだ。
優しい人もいるんだね」

私と鈴夏はランチをしながら朝の事を話した。

「…でも、あの人だと思ったんだけど…」


すると…


「あれっ?朝の人じゃないですか!
足は大丈夫ですか??」


そう声がする方を私は見た。
そこに立っていたのは、朝の人?。

「えっ??」

私は訳が分からず、困っていると…。


「…ほらっ今朝、赤い財布とハンカチ渡したじゃないですか??」

えっ??エレベーターでは、違うって!!

私は一人パニック状態だった。
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