キミと僕の記憶



ナニゴトも気合いだ!
気合いで乗り越えるしかない。



用具室からバケツや洗剤、モップやブラシなど、大荷物を1人抱えて歩く。




いい天気なんだけど、強い風の中。
私は大掃除を始めた。





一冬を無防備に越したプールはもの凄く汚れている。



終わりの知れない旅のように感じた。




だけど明日まで終わらせなければ、芹沢キャプテンに何を言われるか分からない。



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