キミと僕の記憶


私は怒りと混乱で激しい動悸を覚えながら必死に自分の名前を探した。



運良く2組に名前を見つけ、急いで下駄箱へむかう。




途中振り返ってさっきの男が追って来ないか確認した。







あービックリした……





あんなの、
ナンパ?
あれもナンパ?
あんなことがまさかあるなんて。




ナンパだとしても。
あんなセリフ思いつくって

どんだけサムイ人間なの?




怖いから忘れよう…




私は新しい教室の中に入った。



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