ラブプレ☆マニア
「んっ、ふぅ……」
ぴちゃぴちゃ、と
二人の唾液が絡まる音が妙にいやらしい。
「おいし」
やっと口を離した兄ちゃんは妖艶に笑ってそう言った。
やっぱり
やっぱり兄ちゃんは
「もっと、して」
私をエロくさせる天才やと思う。
今までキスした人にはこんな気持ちにならんかった。
まぁ、兄ちゃんと今までの人では経験人数が違うんやけど。
顔を赤くする私を見て「かわい…」と一言呟いたあと、兄ちゃんは私をソファに押し倒した。
私のお尻を掴んで持ち上げる瞬間、敏感な部分を触るあたり、さすが兄ちゃんは違うなと思う。
私の感じるトコロ
私の感じる触り方
全部、わかっている
私のカラダを兄ちゃんは熟知していた。
「…感じすぎやろ…」
もう我慢できひんわ、と兄ちゃんが呟いた瞬間
ずらされたパンツの横から、兄ちゃんの大きいのが入ってきた。
*