*告白の法則* 〜先生とウチの数ⅠA〜
ガスンッ
う゛っ!!!!
学校のモロい机は、
真子の勢いに負けて
ウチの腹に食い込んだ。
なんかこう…
机と椅子の間に挟まる
的な?
ウチは苦笑いで
真子をみる。
痛みで冷や汗がどっと出る。
こ…コノヤロウ…(Тωヽ)
「…ま…さか…。
室長にしか会ってないし。
つーか、痛いんですけど?」
ウチは痛い様子を見せながら、
悲しいことになった机を元の位置に戻す。
しかし、
そんなことお構い無しに、
真子はガックリと肩を落とした。
「…ふぅーん。なんだぁ。」
ガッカリした真子。
…いやいやいや、
ガッカリしたいのはウチだし。
かなり痛い思いしてるんですけど?
不意討ち喰らわすってどんだけぇ。
マジで。