*告白の法則* 〜先生とウチの数ⅠA〜
「へぇー。珍しー。
絢音がそこまで誉めるなんて
信じらんない。
アンビリーバボー!」
ウチも
アンビリーバボー!
自分だって信じらんねーよ。
…誉めたつもりは…
ないですよ。
的な?
そして真子は続ける。
「でも、絢音好きな人いるでしょ。
惚れたりなんかしちゃダメだからね〜?」
真子はわざとらしく言う。
「はいはい。わかってるよ。」
ウチは苦笑いして言う。
「しかも先生だし。
惚れるわけないじゃん?」
ウチは手をヒラヒラさせて
ヘラヘラ笑った。
まさかこの後
しでかすとはね…。