*告白の法則* 〜先生とウチの数ⅠA〜
うっ、
っという鈍く低い声と共に、
バサドサッ
と、ウチも持っていたテキストを全て落とす。
あまりに色々重なり過ぎて、混乱するウチ。
とりあえず、
相手に60のダメージ!
的な?
つか、そんな場合じゃないしっ!
アワアワしながら、
肘鉄をお見舞いしてしまった人にとりあえず謝ろうとした。
「す、すいませんっ!!」
そして、顔を上げた瞬間、
凍り
付いた。
…先輩。