歯医者さんに恋しちゃいました☆
朝デスクに座りお互い会話することはなかった。
『佐藤と星野ちょっと…。』
腰掛けてすぐに課長に呼ばれた。
なんだろう。
『君たち2人に今度駅前にできるデパートにこの新製品を置いてもらえるよう交渉してきてくれ。』
『えっ?』
『なんだ、星野なんか問題でもあるのか?もしかしてお前たちやましいことがあるんじゃ…』
『そんなことないです。』
課長の言葉を遮断するかのように晴男はきっぱり否定した。