・・・溺れて行く・・・
貧乏
小学生の頃クレヨンさえも、かってくれなかった母親。貧乏家庭の私。

せめてクレヨンくらい欲しかった。


私の家は、12人家族。貧乏。ワンルーム4畳風呂ナシ。



家賃




1万円。


もうやっていけない。



無理・・・・・


私は、エンピツ1本しかもっていないからそれでいつも、文字を書いていた。



だから私は、小説家になる事に決めた。




何冊も、本を出した。
流行の恋愛小説だって出したんだ。




でも・・・・・


売れなかった。




ほかの人達は新人なくせに、すぐデビューして売れていく。




恋愛小説なんて全て同じだというのに。





なんでアタシは売れないのだろうか。
流行の本なんて買わない。
もし、私が売れたら買おうか。



ある日町にでてストーリーを考えようとしていた。


「ねぇ。」

「・・・・??」



「貴方っって今の人生辛くないの???」




< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop