君の面影を探して
「…好きやねん」
怜桜はそう一言言うとまた黙り込んだ
満月は怜桜に抱かれ固まっている
2人共なにも言わない
「でも怜桜は…従兄やん」
自分に言い訳するかの様に満月は静かに呟いた
「満月は…俺のこと嫌い?」
「嫌いやない!」
満月はそう言ってバッと顔を上げた
「あ…」
満月の目に映る怜桜の目は涙で濡れている
怜桜は満月の目をジッと見つめてまた涙を一粒流した
その怜桜の顔が綺麗で
その瞳がとても綺麗で…
満月は心をきゅっと締め付けられる様な感覚になった
怜桜はそう一言言うとまた黙り込んだ
満月は怜桜に抱かれ固まっている
2人共なにも言わない
「でも怜桜は…従兄やん」
自分に言い訳するかの様に満月は静かに呟いた
「満月は…俺のこと嫌い?」
「嫌いやない!」
満月はそう言ってバッと顔を上げた
「あ…」
満月の目に映る怜桜の目は涙で濡れている
怜桜は満月の目をジッと見つめてまた涙を一粒流した
その怜桜の顔が綺麗で
その瞳がとても綺麗で…
満月は心をきゅっと締め付けられる様な感覚になった