あたし、人殺し
会議
放課後―――――――
あたしのグルと数人の男子はあたしの家に集まった。
会議をするため。
「ねぇ、どうする?親に言うってさ」
「どうもこうもないよ・・・ヤバいんじゃない?」
「俺良い作戦ある」
「うそ!何何?」
そうやって意見を出し合う。
いつもこうしてる。
たまに集まって、新しいイジめ方とか研究してるの。
あたし等、超賢くね??
天才じゃんっ。
あたしは意見を出す。
「ねぇねぇ、」
「「ん?」」
「話し合いになったらさ」
「「うん」」
「女子何人かが、泣いたらいいんじゃね?」
「有香、それいいかも!!」
「よし、決定。それ第一候補」
「いえーい★」
あたしをあたしの親友がハイタッチをする。
パチン、と頼もしい音がした。
「じゃあどうする?」
「まとめよっか」
「うん」
「まず、チクられたら話し合いになるっしょ?」
「で、ちょうどいいところで泣いて」
「じゃあ、誰が泣くんだ?」
「はいはい!あたしやる」
あたしは絶対。
「うちもやるわ」
「じゃああたしも」
「私やりたい」
「おっけーじゃあこの4人で」
「有香居たら安心だね!」
「演技力すごいもんね★」
「そんな事ないって~♪」
すぐに決まった。
「あ、でもさ。チクられて・・・」
「っは!親に言われたら・・・」
「うわ!それやべぇよな」
「うーん・・・親の前でも泣いたらどう?」
「それか、起こられない程度に反撃」
「でもイジめてるのは事実にしたらちょっとアレだよね」
「確かにな・・・」
「ま、その時はその時でいいんじゃね?」
あたしがまとめる。
だってあたし、リーダーだもん。
この有香だよ?
出来ないことは、ないっつーの。
あたしのグルと数人の男子はあたしの家に集まった。
会議をするため。
「ねぇ、どうする?親に言うってさ」
「どうもこうもないよ・・・ヤバいんじゃない?」
「俺良い作戦ある」
「うそ!何何?」
そうやって意見を出し合う。
いつもこうしてる。
たまに集まって、新しいイジめ方とか研究してるの。
あたし等、超賢くね??
天才じゃんっ。
あたしは意見を出す。
「ねぇねぇ、」
「「ん?」」
「話し合いになったらさ」
「「うん」」
「女子何人かが、泣いたらいいんじゃね?」
「有香、それいいかも!!」
「よし、決定。それ第一候補」
「いえーい★」
あたしをあたしの親友がハイタッチをする。
パチン、と頼もしい音がした。
「じゃあどうする?」
「まとめよっか」
「うん」
「まず、チクられたら話し合いになるっしょ?」
「で、ちょうどいいところで泣いて」
「じゃあ、誰が泣くんだ?」
「はいはい!あたしやる」
あたしは絶対。
「うちもやるわ」
「じゃああたしも」
「私やりたい」
「おっけーじゃあこの4人で」
「有香居たら安心だね!」
「演技力すごいもんね★」
「そんな事ないって~♪」
すぐに決まった。
「あ、でもさ。チクられて・・・」
「っは!親に言われたら・・・」
「うわ!それやべぇよな」
「うーん・・・親の前でも泣いたらどう?」
「それか、起こられない程度に反撃」
「でもイジめてるのは事実にしたらちょっとアレだよね」
「確かにな・・・」
「ま、その時はその時でいいんじゃね?」
あたしがまとめる。
だってあたし、リーダーだもん。
この有香だよ?
出来ないことは、ないっつーの。