恋しぶき〜先生と泳いだ季節〜
「だって、このまま引き下がったら、一色先輩は野澤先輩のところに行っちゃうかもしれないよ?」
愛はいきなり真面目に話し出した。
「それにやっぱり堂々と水泳教えてもらいたいじゃん?だったらカレカノになったら文句言われないし。」
「いや…そうかもしれないけど…」
川崎さん、その続き、言いたいことは分かるよ。。。
一色先輩や野澤先輩の気持ちどうこうよりも、私達は一色先輩のタイムが心配…。