恋しぶき〜先生と泳いだ季節〜



気付くと、午後の競技が始まっていた。



前方の応援席では、応援合戦が必死に行われている。






「ほら、前にも言ったじゃん。頼られたいもんなんだよ、先生は。」



愛は穏やかな笑顔で私に言った。




「壁なんて、努力次第で壊せるよ。私はそう信じてる。」




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