恋しぶき〜先生と泳いだ季節〜


「あ、川崎さん。」


「あれ?都築さん。おはよ。山田と待ってたんだね。」


川崎さんは私達の元に走ってきて、そのおかげで少し息が切れていた。


ロングスカートにニットの長いカーディガンが女の子っぽい。

メガネ姿は初めて見たかも。。。



「うん。行く途中に山田くんと会って、川崎さん待ってるところって言うから、一緒に待ってたんだ。」


「そっかあ。わざわざ一緒に待ってもらってごめんね。…ちょうどいい時間になりそうだし、行こうか?」


「そだね。」



私達3人は、ファミレスに向かって歩き出した。


< 82 / 514 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop