からふる


恥ずかしさが急に胸を支配した。


 え・・、あの、話になんか出しちゃって・・・・。ごめん

とりあえず謝罪。
こーゆー時、どうしたら人と関係をよくできるのか、私はしらない。
だから、
   あやまることしかできない。


 「・・いいょ。・・・オレは、お前がかばってくれて、うれしかった」
・・へ??
勇志くん??

 「お前はさぁ、いっつも一人でいるけど、本当は、みんなのことよく知ってくれてるんだよなぁ。人のいいとことか、すぐ見つけてさ。
 オレらも、好きでお前を避けてたんじゃねぇんだ。ただ、どんな子なのか、見ていただけ。けど、こいつらには頭来た。
 だって、何よりも大切なこと知ってるお前を、侮辱したんだ・・・。
 ゆるさねぇ!!」

え・・・そんな、こと・・・。

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