からふる


ありがとぉ。って視線を送ると、真二くんは、親指を突き立ててこっちに向けた。



やっぱり、私は支えられてる・・・。





 「じゃぁ、この割り箸を引いて、書いてある役をみんながやります。さ、男子から引いて~」

先生の合図に、男子が群がっていく。


お願いッ!!
王子役は、勇志くんのクラスに回ってて!!

んで、姫役は、私ッ!!
(一番いい、シチュ)
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