からふる
  しばしの沈黙。


 「・・お前は、それでいいのか?」
 もちろん。だって、自分で言ったことだょ?責任くらい、自分でとる。

いつになくいいこと言ってるんでない!?私。
ちょっとかっこいいかも??
鏡くださーいッ


 「じゃぁ、いいや。また、何かあったら言っていいから」
無愛想にそういった勇志くんはの言葉は、何だか心を軽くした。
不思議。
羽でもはえたかなぁ?
背中をがんばって見ても、そんな目立つものは、あるはずもない。

 「ありがとう」

今日一番の悩殺スマイル(自分的に)を男子にお見舞いする。
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