Smile 〜あなたとの日々〜
莉「入江クン?どうしたの?」



朝「あっ!気がついてくれてよかった。入っていこうか迷ってた(笑)

実は急にバイトに呼ばれて。帰りが何時になるか分からないんだ。

だからレポートは今回諦めようと思って。

大倉サンに伝えようにも連絡先知らなかったから直接言いにきた」



莉「そっかー。わざわざありがとう。今からバイト?大変だね」



朝「まぁ、たまにこういう事もあるよ。じゃあ本当すんません!」



そう言うと朝陽は帰っていき私は仕事に戻った。





バイトが上がる時間になるとマスターが
「莉侑チャンおつかれさま、上がっていいよ」と声をかけてくれた。



マスターに挨拶をしてアパートに帰ろうかなぁって思ったけど、ふと朝陽の事を思い出した。



( 入江クン レポートいいって言ってたけど、あの先生うるさいしなー。
・・・よし!ここから近いし取り敢えずレポートだけでも届けよう )
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