Smile 〜あなたとの日々〜
自分の中じゃ抑える事が出来ない気持ちを悠也に押し付けすぎた。



ある時


悠也と女の子が２人っきりでいるのを見てしまった。
いつも仲良く話している あの子

その後も何度も…何度も。



何かが私の中で壊れた気がして悠也を責めた。



「一度別れてお互いの気持ちを考えよう」



そう切り出したのは悠也からだった。



凄く考えた。
ヒドイヤツって思うのに束縛した私の方がヒドイヤツって思う。



考えても自分でも分からない…私は悠也が好きだった。
告白した　あの日と変わらず…。



「悠也の気持ちが戻るまで頑張るから」



そう伝えて、悠也の答えを待つ日々が何ヶ月か続いた。



だから、悠也から連絡が来た時は本当に嬉しかった。


嫌いになって別れたわけじゃない。その言葉が救いだった。


見かけたら声をかけて話した。
ちゃんと距離もとった。
都合がいい女なのかと不安にもなった。


でも、会話や時間を重ね。


だんだんと二人の関係は修復されて、また付き合う事が出来た。



そして今日まで来た。
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