君は光 僕は闇



「返事はいつでもいいよ。ずっと待ってるから……。」


……確かにまだ真里を忘れる事は出来ない。だけどそれ以上に麻里の告白に胸が高鳴ったのも事実だった。



『真里は僕にとって、大切な存在には変わりない。
だけど、僕はそれ以上に麻里を大切にしたいと思ってるよ……。』

麻里は目を見開いた。
「由宇……?」




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