君は光 僕は闇




僕の事を、誰も責めなかった。

それが余計に、辛かった。

責めて欲しかった。

僕のせいで、真里は死んでしまった。



1人で自分を責めていた時、1人の女の子が僕に近寄ってきて、

「お兄ちゃん、大丈夫?」

そう、話しかけてきた。

「大丈夫だよ。」


僕がそう言うと、少女は、

「お兄ちゃんに、麻里が元気あげるっ!!」


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