【実話】コイウタ・完



支度をして少し早めに家を出て、駅で佑斗を待つことにした…。


いつも二人で歩いてた道を今は一人で歩く…。


二人なら早く感じてしまう道も、一人なら長く感じる。





寒さで、鼻がつんとなる。
いつも佑斗と繋いでた左手は、ポッケの中にしまった…。





早く、会いたいな…。



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