【実話】コイウタ・完


それからすぐ、3人でこの辺を探索しに行くことが決まった。


家を出て3人で歩いていると、不思議と優しい気持ちになれる。


まわりから私たちはどう見えてるんだろう…。


そんなことを一人考えながら、童夢と佑斗の少し後ろを歩きながらついてゆく。


天気が良く、ちょうどいい気温で外をこうやって歩くのが気持ちよかった。


近くに駄菓子屋さんがあること、スーパーや、コンビニ、携帯ショップ、ファミレス、病院…この辺りにはなんでもあって便利なことが分かった。



長く歩くのはあんまり好きじゃなかったのに、今こんな風に大好きな彼と弟と歩く道は長く感じない。


ていうか、もっと一緒にいろんな所に行きたい!



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