【実話】コイウタ・完
2005年1月
−2005年1月1日−
『俺、詩音が好きなんだ。付き合ってほしい。』
電話の向こうで、佑斗が言った。
『え!嘘でしょ…?!
からかってる?』
『嘘じゃないよ。』
『信じらんない…。私も佑斗が好き…。』
『うん。知ってる(笑)』
出会って間もないのに私が佑斗に惹かれ、片思いだった…。
佑斗は、かなりモテる。
だから他の子が佑斗と話してるのを見てヤキモチばっか妬いてたし、矢田くんに相談したりもした。
アドレス交換して、毎日メールしてくれた佑斗。
でも心は遠くて、届きそうで届かなかった佑斗が私を好きになってくれたなんて嘘みたいで、頭が混乱してる…。
年末からお正月にかけて、私は神奈川の寮から、家族のいる故郷、長崎に帰って来ていた。
年を越して、家族が寝静まった後
自分の部屋にこもって佑斗に『今年もよろしく』って言うだけのなにげない電話のはずが、一気に幸せな年の始まりになった。
今でも、この日の事は鮮明に覚えてる。
きっとこれから先も忘れられない大切な日。
12月23日に出会って、2日で恋に落ちた…。
そして2005年1月1日…
佑斗と恋人同士になった。
まわりからしたら、短い期間でそんなに好きになれる訳ないでしょ!とか、
早すぎ!
とか、思われるかもしれない。
でも自分でもよく分からないけど、佑斗が好き。
その気持ちには1ミリも嘘はなかった…。
『俺、詩音が好きなんだ。付き合ってほしい。』
電話の向こうで、佑斗が言った。
『え!嘘でしょ…?!
からかってる?』
『嘘じゃないよ。』
『信じらんない…。私も佑斗が好き…。』
『うん。知ってる(笑)』
出会って間もないのに私が佑斗に惹かれ、片思いだった…。
佑斗は、かなりモテる。
だから他の子が佑斗と話してるのを見てヤキモチばっか妬いてたし、矢田くんに相談したりもした。
アドレス交換して、毎日メールしてくれた佑斗。
でも心は遠くて、届きそうで届かなかった佑斗が私を好きになってくれたなんて嘘みたいで、頭が混乱してる…。
年末からお正月にかけて、私は神奈川の寮から、家族のいる故郷、長崎に帰って来ていた。
年を越して、家族が寝静まった後
自分の部屋にこもって佑斗に『今年もよろしく』って言うだけのなにげない電話のはずが、一気に幸せな年の始まりになった。
今でも、この日の事は鮮明に覚えてる。
きっとこれから先も忘れられない大切な日。
12月23日に出会って、2日で恋に落ちた…。
そして2005年1月1日…
佑斗と恋人同士になった。
まわりからしたら、短い期間でそんなに好きになれる訳ないでしょ!とか、
早すぎ!
とか、思われるかもしれない。
でも自分でもよく分からないけど、佑斗が好き。
その気持ちには1ミリも嘘はなかった…。