【実話】コイウタ・完
中1になって、”avex audition 2002”を受けることになった。
この頃には、もっとたくさんの人に歌を聴いてもらいたい、聴いた人が幸せになる歌を私の声で届けていきたい、と強く思うようになり、
そのためにはデビューしかない!と考えるようになっていた。
だからデビューのきっかけとなるこのチャンスだけは絶対につかみたい!って強く心に決めていた。
5次審査まであったオーディションをクリアし、私は最終まで残ることが出来た。
それから一人上京し、avexが用意してくれた寮に住んで、3年間レッスンに通い続けてきたんだ…。