虹色光るコロ
第八章:あり得ないってば
ぁたしもしかして真麻先輩の事が好きなのかな?
でも、昨日までは確かに普通に「先輩」として、好きだっただけだょ。

なんでだろう。

本当に自分が分からない。

そんなことを考えて音楽室に向かっていた。

ふとあの疑問がまた浮かんできた。

「魅隼先輩、真麻先輩。今日の合奏って何するんですか??」
そぅ、コンクールが終わってすることがほとんどない今なんで??

「あぁー。えっとねぇ、サッカー部が今年の新人戦で、九州大会に行くことになったから、
応援だょ。会場はすぐそこのグランドだしね。」

!!!!
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