好き―特別な想い―
『――――ふぅ。結構回ったね〜。』
あたしは昼食のオムライスを食べながら言った。
「うん、そーだね。夢中になっちゃって時間忘れて見てたね。」
腕時計で時間を確認してみると、2時を指していた。
『この後はどーします??
また見たいとことかある???』
昼食を食べた後はどうするか沙紀に聞いてみた。
「あ!!それじゃあ、雑貨とかアクセサリーとか見たいかも。」
『はいよ。んじゃ、そーと決まればちゃっちゃと食べて行きますか。』
――――――帰りの車の中。
当初の目的の物が買えてうちらは上機嫌♪
『いや、買ったね!!今回は2人ともお目当ての物が買えてよかったね!!!』
「そうだね!!家行ったら早速着てみちゃう!?」
『お披露目会だ!!!楽しみ♪
それじゃ、ドンドン飛ばしてけ!!!』
「いやいや、安全運転で行きますよ―――。」