純愛バトラー
「なるほど、そういうことか」
小雪の説明で納得したらしく、絵理はしきりに頷いていた。
「とりあえず、修学旅行の時は、学校指定の水着はNGと報告書に書いておきましょう」
長船はそう言うと、何処からともなく取り出したメモ帳に『スク水NG』と書き込んだ。
「そうは言っても修学旅行って十月だろ。寒くて泳げないんじゃないのか?」
「ところがですね、沖縄は遅いところだと十一月まで遊泳可能なんですよ」
そう言うと、長船はメモ帳を閉じた。
「さて、伊勢村先輩の言うとおり、着替えた方が無難だとは思いますが……。どうします?」
小雪の説明で納得したらしく、絵理はしきりに頷いていた。
「とりあえず、修学旅行の時は、学校指定の水着はNGと報告書に書いておきましょう」
長船はそう言うと、何処からともなく取り出したメモ帳に『スク水NG』と書き込んだ。
「そうは言っても修学旅行って十月だろ。寒くて泳げないんじゃないのか?」
「ところがですね、沖縄は遅いところだと十一月まで遊泳可能なんですよ」
そう言うと、長船はメモ帳を閉じた。
「さて、伊勢村先輩の言うとおり、着替えた方が無難だとは思いますが……。どうします?」