純愛バトラー
「ねね、もしどんなの買うか迷ってるんだったら、皆で選んであげようよ☆」

「そうだな。そうするか」

 これ以上スク水萌えとフンドシ萌えに説明の時間を割く気にはなれなかったので、小雪の提案に即座に乗った。

 小雪の目が新しいおもちゃを見つけたときのように輝いていたのは、見なかった振りをする事にしよう。

「じゃあ、一人一つ水着選んできて、その中から決めて貰おー♪
 ネタNGで、ちゃんと選んでねっ☆」

 こうして、小雪主催、絵理モデルの水着ファッションショーが始まった。
 なんだかセンスを試されている気がするのは気のせいだろうか。
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