戦国サイダー
「ご飯です」
追い打ちをかけるように言ってみる。
その声は届いたのか、鬼虎がのっそりと上半身を起こした。
タオルで拭いただけの黒髪が、ぱらぱらと舞う。
「……飯か」
振り返りつつ言う。
その声、その顔。
あっきらかにまだ半分夢の中ですよね?
え、てか何?
さっき私が言ったことをもう実行してたわけ?
「……夜明けか?」
しかも寝惚けてるー!?
ちょっと待て鬼虎! お前はそんなキャラじゃない筈だ!!
追い打ちをかけるように言ってみる。
その声は届いたのか、鬼虎がのっそりと上半身を起こした。
タオルで拭いただけの黒髪が、ぱらぱらと舞う。
「……飯か」
振り返りつつ言う。
その声、その顔。
あっきらかにまだ半分夢の中ですよね?
え、てか何?
さっき私が言ったことをもう実行してたわけ?
「……夜明けか?」
しかも寝惚けてるー!?
ちょっと待て鬼虎! お前はそんなキャラじゃない筈だ!!