戦国サイダー
十二帖 浅葱色
台所で洗い物を済ませ、ひとり茶の間に戻る。
夜も朝も早い鬼虎は、もう夢の中をご旅行中だろう。
まだ十時、とてもじゃないけれど私は寝れない。
特に見たいテレビがあるわけでも、やりたいことがあるわけでもない。
今お風呂に入っても寝るまでに汗かいちゃうだろうし……
ぼーっとバラエティ番組を見ながらサイダーを口にした。
鬼虎が買ったという、四ツ谷サイダー。
ちなみに食後試しに鬼虎に飲ませてみたら、案の定むせ返ってた。
感想を聞いたところ「酒の方が良い」と渋いお顔で答えられ。
「飲んでいい?」の質問には「勝手にしろ」と。
そんなわけで、炭酸が抜けちゃう前に飲んでいる。
やっぱり、夏はこれが好き。
夜も朝も早い鬼虎は、もう夢の中をご旅行中だろう。
まだ十時、とてもじゃないけれど私は寝れない。
特に見たいテレビがあるわけでも、やりたいことがあるわけでもない。
今お風呂に入っても寝るまでに汗かいちゃうだろうし……
ぼーっとバラエティ番組を見ながらサイダーを口にした。
鬼虎が買ったという、四ツ谷サイダー。
ちなみに食後試しに鬼虎に飲ませてみたら、案の定むせ返ってた。
感想を聞いたところ「酒の方が良い」と渋いお顔で答えられ。
「飲んでいい?」の質問には「勝手にしろ」と。
そんなわけで、炭酸が抜けちゃう前に飲んでいる。
やっぱり、夏はこれが好き。