戦国サイダー
「じゃあ時計が九時になったら出発ね」



食べ終えた食器をお盆に乗せつつ決める。


頷いた虎は再び縁側へと向かってしまった。





その背中を見つめて。





私はひとつ、深呼吸。


 
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