戦国サイダー
五帖 萌黄
顔の前で風が起こり、妙な音がしたのでそーっと目を開けて見た。
「起きろ」
「ぎゃあぁぁぁぁっ!!」
びっくりして飛び起きたいけど、身体が動かない。
下手に動いたら朝から出血大サービスですよ!?
「騒ぐな、煩い」
そういう問題じゃないでしょうが! てか何勝手に人の部屋入って来てるの!?
ええい、それよりも何よりも!!
目が覚めたら真剣の切先が眉間一歩手前って何!?
「どっ……どけてっ……ください……」
寝ている人間に刀向けてる鬼虎も鬼虎だ。
なんでそんな覇気のオーラまとってるんですか。
私を殺す気ですか? あ、それなら寝ているうちにしますよね。
「起きろ」
「ぎゃあぁぁぁぁっ!!」
びっくりして飛び起きたいけど、身体が動かない。
下手に動いたら朝から出血大サービスですよ!?
「騒ぐな、煩い」
そういう問題じゃないでしょうが! てか何勝手に人の部屋入って来てるの!?
ええい、それよりも何よりも!!
目が覚めたら真剣の切先が眉間一歩手前って何!?
「どっ……どけてっ……ください……」
寝ている人間に刀向けてる鬼虎も鬼虎だ。
なんでそんな覇気のオーラまとってるんですか。
私を殺す気ですか? あ、それなら寝ているうちにしますよね。