二重人格王子×鈍感姫

「あいつは黒田浩紀(ｸﾛﾀﾞｺｳｷ)って言うから」

「もしかして“特例ｸﾗｽ”の担任だったり??」

「「美弥ちゃん勘がいいねー☆」」

まじっすか・・・。
見るからに先生じゃないよあの人。

「で!!お披露目会どうすっか聞きに来たけど
お前ら何か考えてる??」

「一応、今まで通りにしようかと」

「相楽おもしろくない奴だな。
他に何かないか??」

あ。佑也くんｼｮｯｸで倒れてるし(笑)

「「夜会とかはー??」」

「神楽兄弟いっつも夜会だろうが」

稜くんと龍くんイジけた。

「九條は何かないんかよ」

「えー俺も今回、、夜会がいい!!」

「錐生は??」

「俺は何でも楽しければいいかなとか??」

「じゃあ神崎は??」

「え??私は何でも・・。
みんながしたいって思うことをしたらいいかなーって」

「お前らおもしろくないなー」

「「じゃあ、。どーしろと??」

「例えば後夜祭するとかあるだろうが!!」

「それ文化祭だし」

佑也くん復活してるし。

「じゃあ何すんだよ」

「「夜会でいーじゃん!!
どうせココ寮制だからドレスとか着替えれるし」」

「それもそうだな。
じゃあ今年は夜会にすっか??」

「「「「さんせーい」」」」

「同じく」

・・・・ってゆうか今なんつった??
寮制??待って聴いてないよ??