二重人格王子×鈍感姫
「実は、、あたしの親
ブランド立ち上げてて・・。
すっごくお金持ってるの」

「って事は美弥はお嬢様ってこと??」

「うん・・。黙っててゴメンね??」

「そっか・・。
でも、、何で黙ってたの??」

「あたしが転校してた理由の1つだから」

「どゆうこと??」

「親が転勤族とかじゃなくて
周りから“お嬢様が来るな”とか
“どうせ親の金でいい立場に立ってんだろ”
とか言われてて・・。」

「もしかして、、それが怖くて??」

「うん・・。まりやには隠したくなかった
でも、、嫌われたくなかったの・・。」

「そうだったんだ・・。
ごめんね??辛いこと思い出させて」

「いいの・・。悪いのはあたしだし」

「そんなことない!!美弥は何もしてない!!
だから、、安心して??」

「でも・・。」

「大丈夫!!あたしは嫌いにならないから」

「まりや・・(泣)」

「あたし達、、親友なんでしょ??(笑)」

「まりやー!!!(泣)」

「泣き虫美弥ちゃん何ですかー??」

「まりやが友達でよかったよー(泣)」

「はは(笑)ありがと☆
あたしも美弥が友達でよかったよ(笑)」

「まりやありがと(泣)」

「こちらこそありがと☆」
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