虹のかなた〜Second Love〜(実話)
〜第七章〜 未来へ
正樹と別れたものの病院の内装工事が終わるまでは顔を見ないわけにはいけなかった
でも明らかに前までのあ正樹とは違っていた
正樹は、もうあたしを見ていない
いや
見ないようにしていたのかもしれない
そして…
今まで以上に仕事に打ち込んでキラキラ輝いているように見えた
正樹へ
こんなあたしを二度も必要としてくれて、ありがとう
正樹と出会えたから自分に正直に生きることができたんだと思う
正樹が掴んだ夢が叶うことを陰ながら応援しています
あたしも正樹から教えてもらった事を胸に刻み真っ直ぐ人生を歩んで行きます