虹のかなた〜Second Love〜(実話)
『これ………』
目の前にあったのは綺麗な小さな箱の中にキラキラ光る石が見えた
『ネックレス……??』
『あぁ…高価な物じゃないけどな!!婚約ネックレスやな!指輪だと卓也とかぶるしな。だから俺はネックレスにした。絶対似合うはずだよ!早く付けて見せて!!』
あたしはゆっくり箱から取り出し首につけた
『どお?似合う?』
『あぁ…綺麗だ!麗奈にピッタリやわ!!俺のセンスも捨てたもんやないわ!』
『智也ぁ〜〜〜〜!!ありがとう!!!』
まるで映画のワンシーンの様に、智也はあたしを軽々く持ち上げ、クルクルと回った
智也からのサプライズはこれだけではなかった