もう一度


「美沙、
この前は話し
聞いてくれて
ありがとう。」


「彩名は
もう大丈夫?」


「うん。
もう直人の事は
忘れるようにする。
だから
もう写真とか
捨てた…
だから大丈夫だよ」


私のけじめを
美沙に話した。

「だけど、
無理に忘れる
事はないと思うよ。」

「何で?
だって直人には
もう彼女もいるし…」


「確かにもう
直人君は
彼女いるかも
しれないけど、
彩名は直人君と
いて幸せ
だったんでしょ?」


「うん。
もちろん
幸せだったよ」

確かに直人と
いるときは
すごく幸せで
直人も幸せ
だったと
思っていると
思う。
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