もう一度


そして外は
真っ暗。
いつのまに
こんなに時間が
過ぎたのだろう。


「彩名
送るよ。」

えっ!?
呼び捨て?
だけど嬉しかった。

そういえば
花坂くんって
学校では真面目で
おとなし
かったような…

だけどいがいに
積極的なんだな。

「すぐそこだから
大丈夫だよ。」

「そっか‥
あっこれ、
彩名にプレゼント!」

「うそー!
開けていい?」

「うん‥」

私は袋の中
から出した。
すると
中からでてきたのは
ネックレス。
< 32 / 66 >

この作品をシェア

pagetop