もう一度
屋上には竜二が
いた。

あれ…
竜二の顔が
ものすごく
悲しい顔を
していた。

だけど、
私を見るたびに
作り笑いを
してくれている。

私は、
ある事に
きずいた。

竜二はきっと、
さっきまで
泣いていたんだ。
竜二の目が
赤かった。
< 53 / 66 >

この作品をシェア

pagetop