もう一度
封筒には
彩名へ。
と書いてあった。

私は封筒の中から
紙を出した。

彩名へ。
俺…
本当にごめん。
こんなに
弱くてごめんな。

俺さあ、
クラスで
ちょっとあってな。

だから学校が
嫌だった。
だけど、
放課後彩名と
一緒に過ごす事が
幸せな時間だった。

彩名…
本当に幸せな
時間をありがとう。

彩名はこれから
もっともっと幸せに
なってください。

俺は彩名の
そばにいなくなった
としても
応援してるから。

だから、一生一緒だよ。
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