純白小悪魔 [仮]
正直あたしは
それを見て
目を丸くした
どんぴしゃ
童顔のあたしには
その男が言う通り
ピッタリな下着
それに加え
最もあたしが
好きなタイプ
あたしだって
風俗の仕事を
していなければ
そういった甘く
かわいい感じの
下着をつけたかった
でもお客さんは
おじさんばかり
かわいいものを
つけるより
シンプルなもの
綺麗なもの
大人っぽいものの方が
好まれるのだ
あたしは動揺を
隠すように
目を逸らした
「そういうの
趣味じゃないの」
.